| 麻雀定石１）筋の基本 | ||
| （１） | 一万・四万の両面待ちである場合、四万が捨てていると振聴で他家から和了できません。そのため、四万の筋（当該捨牌に対して±３）の牌は安全に捨てれる、ということです。 【参考Ａ・Ｂ図】 | |
| （２） | Ａ図        | |
| （３） | Ｂ図   一万・四万の両面待ちである場合、四万が捨てていると振聴で他家から和了できません。 | |
| 麻雀定石２）信頼できない筋 | ||
| （１） | 筋については両面待ちが無いだけで、単騎・カンチャン・シャンポン・ペンチャン待ちは有り、引っ掛けになるために喜んでリーチしてくる場合があるので、注意が必要です。 | |
| （２） | Ｃ図のようなカンチャン待ちによる筋ひっかけは、よく出て来る場合があります。一万・三万・五万からの五万捨て二万待ち。二万・四万・六万からの六万捨て三万待ち。 | |
| （３） | 全帯幺の場合、カンチャン・ペンチャン・シャンポン待ちが多く、そもそも筋を信頼すること自体無意味です。シャンポン待ちについては、残り枚数を数えることにより（残り１枚でシャンポンは有り得ないので）、安全かどうかを判断します。 | |
Ｃ図    五万捨て二万待ち | ||
 六万捨て三万待ち | ||
| 麻雀定石３）遠い筋 | ||
| （1） | 七万が切れた場合の一万のことを遠い筋といいます。七万が切れたときの四万・七万の両面待ちに当たることは無いが、一万・四万の両面待ちは有り得るため、遠い筋はあまり信頼できないのです。 | |
| （２） | しかしながら、七万が切れた場合、一万・四万・七万の三面待ちに当たることは無いので、比較的安心して切れます。捨牌に萬子が少なく、萬子の多面待ちの可能性が高い場合、割と安心して切ることができます。【参考Ｄ図】 | |
| （３） | 一万が切れた場合の七万待ちについて検討します。同様に一万・四万・七万の三面待ちに当たることは無いのですが、ペンチャン待ちの七万待ちに当たることは有り得ます。捨牌に萬子が少ないとき、一気通関がらみの待ちが絡みますので、注意が必要です。【参考Ｅ図】 | |
Ｄ図  切り 一・四・七万の三面待ちに当たることは無い。七万切りの一・四万は比較的安全。 | ||
| Ｅ図 切り 一・四・七万の三面待ちに当たることは無い。 | ||
 一・四・七万の三面待ちに当たることは無いが、 ペンチャン待ちの七万待ちは有り得る。 | ||